企業内の情報共有にもウェブを利用するのは、とてもコストパフォーマンスのよい手段です。
しかし、技術も時間も本業ではない事にさけるリソースはあまりありません。そんな時に頼りになるのがマイクロソフトの Web Platform Installer です。
このインストーラは、WindowsXP後期(※),Windows7, Windows8、そしてそれらと次期を同じくする Windows Server 製品上にウェブをキーワードとする様々なソフトウェアを自動でインストールしてくれます。
(※:WebMatrix2 は WindowsXP に対応していましたが、WebMatrix3より Windows7 以降になっています。実質 Web Platform Installer でWeb環境を構築するには Windows7 以降が必要になります)
方法は、簡単で、以下URLからダウンロード・実行し、製品でWebMatrixをアプリからインストールしたいOSS( WordPress や XOOPS Cube )を選択しインストールボタンをクリックするというスタイルです。途中、MySQLの設定もありますがパスワードを設定する以外は自動でインストールされます。
http://www.microsoft.com/web/downloads/platform.aspx
インストーラが立ち上がったらアプリケーションより目的のオープンソースを選択してインストールします。社内ポータルなら断然 XOOPS Cube (XCL22x-Pack201X for IIS)がお勧め。インストールでMySQLやPHP,IISその他諸々の動作に必要なソフトウェアがインストールされます。
また、ASP.NETやSQLサーバ等マイクロソフト純正のウェブ関連のソフトとの共存も計れます。
ちょっと記事は古いですが、インストールのガイダンスとしてはマイクロソフト・WebMatrixならびにAzureエバンジェリストの武田正樹さんが書いた記事が参考になると思いますのでURLを合わせてご紹介します。
http://blogs.msdn.com/b/web_/archive/2011/08/19/10197377.aspx